記念すべきブログ1回目は「MTにImageMagickのImageMagickの最新版をインストールする。」です。
MTOS: Movable Typeのセットアップ方法を公開しても会社の損失になる訳ではないのでさくっと書きます。
MTのInstallで一番苦労したのはImageMagickでした。でも、慣れてしまえば簡単です。えぇ、慣れれば。
(centos5.3を対象にしています。Windows環境の方はこちら「世界中の1%の人々へ」がお勧めです。)
解決策1:centosインストール直後に以下を実行する。
yum install ImageMagick*
(2009/7/8の時点でImageMagick 6.2.8がインストールされます。)
ここで以下の問題が・・・
問題1:MTをInstallする前にImageMagickをmake経由で既に入れてしまっている。
問題2:MTをInstallする時にImageMagickをmake経由で入れようと努力した。
問題3:MTをInstallする時にImageMagick公式サイトで配布しているrpmから入れた。
問題4:MTを導入済みのサーバーにRubyMagickを入れることになった。
問題5:install直後って無理!
おそらく、この方もこの現象。(Can't load Image/Magick/Magick.so)
これらの状況でも解決できたのが下記の方法。
解決策2:srpmからrpmを作り、インストールする。(PHPで携帯サイトを開発する人のブログ)
作成したrpmは別のサーバーにも適用できました。一度作ってしまえば後で楽ができるのでお勧めです。
基本は上記サイトの内容でいけますが補足事項があります。つまづいた箇所を追記します。
*の部分が追記。環境によっては不要。
1: ImageMagick-6.5.4-10.src.rpm を入手
2: */usr/src/redhat/SOURCES を作成
3: *yum install giflib-devel perl-devel djvulibre-devel libwmf-devel jasper-devel libtool-ltdl-devel libxml2-devel librsvg2-devel bzip2-devel libtiff-devel perl-devel ghostscript-devel djvulibre-devel jasper-devel libXt-devel lcms-devel gcc
4: yum install rpm-build
5: yumにdagを追加する。
6: yum install djvulibre-devel
7: rpm -ivh --nomd5 ImageMagick-6.5.4-2.src.rpm
8: SPECファイルを修正
9: rpmbuild -ba ImageMagick.spec
→exit 0 と出て終了します。
10:*rpmのインストール
→rpm -ivh ImageMagick-6.5.4-2.i386.rpm
→rpm -ivh ImageMagick-c++-6.5.4-2.i386.rpm
→rpm -ivh ImageMagick-devel-6.5.4-2.i386.rpm
→rpm -ivh ImageMagick-c++-devel-6.5.4-2.i386.rpm
→rpm -ivh ImageMagick-perl-6.5.4-2.i386.rpm
なお、作成したrpmで別のサーバーにinstallする場合、上記リストの1-6は同様に実行しておかなければなりません。
7以降はrpm作成に関わる部分です。その前提を同じにすることでインストールが可能になります。
yum installの一覧にはrpmからのインストール時には不要なものもあるかもしれませんが割愛
(重複してるけど無視されますから・・・)
0 件のコメント:
コメントを投稿